最近ネット上でよく見かける「当社では中塗りと上塗りの色をわざと少しだけ変えてしっかり間違えなく塗装します」
当社では余った材料で中塗りをして上塗りだけご指定の色で仕上げます。
が本来の意味になります。

または、勉強したふりをしようとする学生が教科書や単語をやたら書く。書いて覚えてるふりをする、覚えてる気になる、勉強してる気分になる。実際は非常に効率の悪いやり方なのに、それに気づかない状況に似てるのかもしれません。

塗装屋さんは石油缶で材料を買います。材料や外壁の材質にもよりますが、石油缶1缶で約100平米一回塗りが出来ます。仮に120平米のお宅を2回塗りする場合3缶材料が必要です。
そして、石油缶約半分くらいが余る計算になります。
これを捨てるとなるとさらに産廃費用がかかります。
少し前までこの余った材料を補修用に施主様にプレゼントする業者もちらほらいました。
が出来れば他の現場で使いたい。
昔は出来るだけ同じ色になる様に調色して使ったり、余った色をお客様にすすめたりしてました。
実際私も経験を積むうちに、ネットでここまで大々的に出る前に同じことをお客様に説明したりもしてきました。
しかし最近はお客様からわざわざ要望を頂く様にまでなってきました。
あなたのところは中塗りと上塗り色かえてますか?とか変えて塗ってくださいね。とか
実際やり方としてはそんなに悪くないとは思います。または普通のことだとも思います。
がわざわざそれを指定までしなくてもと思ったりします。
活字の力って凄いなとか、ネットの力って凄いなと感心します。
ああいう内容を一度読んでしまうと、同色で塗るってだけで、それがさも悪いことの様に思えてきます。
一流の職人ならまず塗り忘れなどしませんし、材料は乾く前と乾いた後では色が変わりますから視覚的に塗ってる本人は確認出来ます。
あなたの家の為にわざわざ新品の材料を仕入れて塗ると何か不都合がありますか?
しかし既に最近のスタンダードは中塗りと上塗りの色を変えるです。
では中塗りも新品上塗りも新品を仕入れて貰おうと考える方もおられるかもしれません。
すると、中塗りの材料の余りと上塗りの材料の余りをあなたがお金を払って買うことになります。
最初の方にも書きましたが、外壁塗装って人の技術を買うってことです。
塗料の種類とか職人の技より人としての信頼関係が一番大事だと思います。
ネット上の表面的な情報に左右されず、信頼出来る業者さんが見つかるといいですね。



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