
新築から10数年経過したので外壁塗装を考えられている施主様
と
築20年以上経過し2回目以降の外壁塗装に挑まれている施主様では気を付けるポイントが違います。
新築から初めての外壁塗装に挑まれる施主様はかなり慎重に業者選びをする必要があります。
この一回目のリフォームで、万が一失敗されますと、2回目以降失敗する確率が上がります。
私たち業者は塗装する前に現場調査といって見積対象の建物を見て回ります。
この時前回の塗装の仕上がりもチェックします。
例えば、
土間やいぬばしりに塗料が付着している。
サッシ周りが塗料で汚れている。
補修あとが目立つ。
なんてことになれば、この施主様はこの程度の仕上がりで満足するのだ。
と認識します。
職人もそう理解します。
また、ちょっとしたサッシの汚れなら塗装前に剥して綺麗にラインをだし塗装しなおしますが、基本的に塗りかぶせていきます。
下手な補修跡なども、そのまま塗装する場合も多いので、初回の仕上がりが悪ければ、次回も同等以下の仕上がりになります。
最近築15年の住宅で最も多いのがサイディングを外壁に貼ってるタイプです。
当然シーリングの打ち替え等も必要になります。
この部分を下手な職人が施工すると本当にひどい感じになります。
他に、ひび割れ補修の仕方やケレン作業が雑等と見積書ではなかなか判断が難しい部分、実際に工事されても素人ではその判断が難しい部分で手抜きがあると、剥げかけの塗膜の上に塗料を塗りますので、次回剥げる時今よりひどい状態になります。
初回の塗装工事ではより仕事内容を重視した業者選択が重要です。間違えても塗料の選択、金額に注視してはいけません。
仕事内容9.5割 その他0.5割の感覚で業者を選びましょう。
そういう場合はホームプロ
2回目以降の外壁塗装では、どうしても前回の塗装工事が基準になります。
もし前回の塗装工事がうまくいったとか仕上がりに満足されている場合は、前回と同じ業者に依頼したほうが良いでしょう。
もし、前回の塗装工事が散々な結果だった場合、仕事内容より、金額を重視した業者選びが良いのかもしれません。
失敗した塗装工事から再度塗り替える場合かなり面倒な作業をしないと復旧できません。
仮に、シミやしわが出来てしまったら、それを隠したり除去するのに手間暇かお金がかかります。
すると何も考えず塗るまくったほうがマシという考え方もあります。
もし、後30年以上住み続けたいとか、いくらかかってもしっかり塗装したいという希望があれば、それは塗装という選択肢では補いきれないのかも知れません。
塗ってもどうにもならない建物ってあります。
そういう場合はモルタルから塗り替えるサイディングを張り替える、屋根をふき替えるなどの手段が有効です。
しかし、塗装業者に見積依頼をしたばっかりに、塗装という選択をする施主様が非常に多いのが現実です。
施主様は大掛かりで予算のかかる工事はしたくない。
塗装業者は塗装工事がしたい。
ビックリするくらいお互いの利害関係が一致します。
塗装したら持ちますかね?
大丈夫です!下地をしっかり補修して塗りますから長持ちしますよ。
という会話が成立します。
するとどうせあまり意味のない塗装なら安いにこしたことはありません。
すると外壁塗装の窓口
もし塗装だけにこだわらず、塗装だけで十分なのか?雨漏れのリスクはないのか?等しっかりとした診断をご希望の場合はホームプロ
こちらならリフォーム全般について適正な提案を頂けます。
人気ブログランキングに参加してます。
いつもご協力感謝です(>_<)
↓ポチっとお願いします<m(__)m>

にほんブログ村

人気ブログランキングへ