目次
▶ 1 外壁塗装の塗装回数
▶ 2 ボロボロの家を塗りたくない
▶ 3 3回塗り 4回塗り
▶ 4 悪い部分は改修も必要です
▶ 5 サビついた鉄部には塗装は非力
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1 外壁塗装の塗装回数
外壁塗装・屋根塗装の場合、基本的には3回塗りが基本となります。
この基本的にはというのは比較的劣化の少ない場合ということです。
しかし現実的には著しく劣化している建物が多いです。
つまり大多数に基本的な考え方があてはまるわけではないということが大切な部分です。
塗料メーカー・塗装業者は基本的に3回塗れば大丈夫という説明で終わらせる場合が少くありません。
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2 ボロボロの家は塗りたくない
以前にも書いてますが、ボロボロの家は塗りたくないです。
しかし、なかなか選り好みできないので、いろいろな部分に対して妥協して契約につなげていきます。
ボロボロの家を塗っても仕上がりがよくない場合が多い。
しっかり仕上げるには、大工工事・左官工事が必要になり手間がかかります。実際の工事もそうですが、見積にも手間がかかりその説明にも時間がかかります。
また費用も多めにかかるので単純に高いという理由で敬遠されてしまいます。
逆に相見積が当たり前となってきている現状では下地は気にせず単純に安く塗るという業者も出てきます。
お客様もそちらに流される傾向が多く見られます。
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3 3回塗り 4回塗り
何度塗るというのは先にもお話したように劣化状況によってどれが最適なのかは変わります。
下地が傷んでいればまず下地を固める・または強化する必要があります。
そのような場合は下塗りに数回塗装する場合があります。
一律ではありません。
あくまでも劣化状況により判断が必要になります。
多く塗ればよいと単純な話ではありません。
必要に応じて的確な判断が必要になります。
セメント地が出てきているコロニアル等では下塗りを2回以上して塗料の吸い込みをしっかり止めたうえで中塗り・上塗の工程に進みます。
逆に旧塗膜の劣化が少なく、剥離もないような場合は旧塗膜が塗料の吸い込みを止めてくれているので、密着性を高める下塗りをした後中塗り・上塗の工程に進みます。
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4 悪い部分は改修も必要です
塗装は万能ではありません。
劣化の進んだ木部や屋根などは取り換えや葺き替えも念頭に考えていかなければなりません。
4回塗装しても5回塗装しても数年で塗膜がはげれば意味がありません。
ただご注意したいのは塗装業者は塗装すれば大丈夫のようなお話をしたがります。
剥げた後に相談すれば下地が傷んでいるから仕方ないですねと話がすり替わる傾向があります。
そういう意味でも信頼できる業者に相談することが絶対条件になります。
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5 錆びついた鉄部には塗装は非力
サビがひどい鉄部には塗装は向かない場合があります。
サビを落とすのに費用がかかる
サビの上から塗装しても数日でサビがまた出てきます。
最近はあまり見かけませんがアルミではなく鉄でできたカーポートやテラスが以前よく見かけました。
これを白で塗装しました。
2日目には赤サビが浮き出てきました。
しっかりサビを落としてサビ止めを塗装後上塗を塗装すればそのようなことはありません。
しかし費用がかかります。
新しいアルミ製のカーポートが取り付けられます。
他にも雨どいの金具等もサビが目立ってくればステンレスの金具へ取り換えの方がより経済的です。
塗装するより経済的な部分もある。ということになります。
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